カテゴリ:NACKIN( 27 )

BADLY DRAWN BOY / Born In The U.K.

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この人のことやから大袈裟な意味など無いかもしれんが、やっぱこのタイトルがつくだけあって並々ならぬ名盤です。

どっちかと言えばサントラ『About A Boy』が出来過ぎというか、「これくらいのポテンシャルは持ってますよ」ていうのを示した作品で、後はのらりくらり、こっちも期待せずにそれに付き合うよ!ってスタンス。これもそんな感じの腐れ縁的買い方だったんですが。

言葉の壁もあって、吟遊詩人って括りほど音楽的に捉えにくいものは無いんですが、その枠を飛び越えて色んな人の耳に届いて欲しい1枚です。


http://www.badlydrawnboy.co.uk/

http://www.myspace.com/badlydrawnboy
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by cruezin | 2006-12-09 00:00 | NACKIN

ALBERT HAMMOND,Jr. / Yours To Keep

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アルバート ハモンド ジュニア!
果たしてどれだけの人が彼の名前をきちんと認識していただろうか?

THE STROKES衝撃の3rdアルバム!
だが「今回のアルバートのギターやばいよねぇ」と言った人なんていたでしょうか?

ソロアルバム!?
誰がここまで初期ストロークス的でビートルズライクな音を想像できたでしょうか?ジュリアンが歌えばそのままストロークスな曲もちらほら。あ、ギターは相変わらずシンプル笑

あのモジャモジャ!あの高い位置のギター!髪切ってもやっぱモジャモジャ!KIMANI!!
そんな彼が、こんなに甘くロマンチックな歌声で歌うなんて。。。


今年はじめ、ストロークスのジュリアン抜きのインタビューを読んだとき、彼はストロークスの良心であると確信しました。このソロを聞いてまた思った、彼は音楽的にもストロークスの良心である!

ゲストもジュリアンをはじめ、ベン クウェラー、ショーン レノン、FOWのギター(名前忘れた)等、おもいっきりインディーポップな人脈。でもぶっちゃけ言えば、ストロークスの曲はストロークスでやってはじめてマジックが生まれるんだなと再認識したりもしました。
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by cruezin | 2006-12-08 23:27 | NACKIN

CSS / Cansei de Ser Sexy

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ルシャス・ジャクソンもチックス・オン・スピードも通過したギャルバンド来ましたよ!しかもブラジル+さえないドラム男付き。

Meeting Paris Hiltonをはじめビッチなタイトル目白押し。

曲も踊れるALALAからオル棚Off The Hookまで、全て女子部的なポップさでまとめあげられてて聴きやすい。

ローファイな掛け合いとかコーラスが個人的にツボです。


http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendID=28256058
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by cruezin | 2006-11-30 12:35 | NACKIN

THE HOLLOWAYS / So This Is Great Britain?

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いつぞやのインディロックの名盤か?みたいなジャケとタイトルからしていいっすね。

今年は一部ではテムズビートな年だったみたいだが、いまいちのりきれてない。
ラリキンとかミステリージェッツは入るんでしょうか?把握できてません。

ブリティッシュトラッドて言うんでしょうか?伝統的な楽しい楽器を交えて高速でジャカジャカと。
ホロウェイズもいわゆるテムズビートの括りで、名曲な2曲目でもわかるように、陽気でハンドクラップあり~の軽快なリズミ~の。

でも良く聴くと、ツインギター鳴りっぱなし!そこまで弾くか?ってくらいカッティングやらフレーズが鳴ってて、しまいにゃどっちがリードなんかもわからんようになる曲も。

もちろん美しいハーモニーとかじゃないんですが、荒っぽさが魅力なインディギターバンドっすよ。

おそらくそこにプラスαを感じて気に入ったんだと思います。
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by cruezin | 2006-11-30 12:00 | NACKIN

THOM YORKE / The Eraser

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消しゴムだけに、キャンパスいっばいに描かれた過剰な期待や先入観を、なだめるように優しく消していくような作品。

もちろん最後に出来上がった真っ白なキャンパスに描かれるのは、次なるレディオヘッド作品!とかやったら出来過ぎですね。

とりあえず声に酔いしれてます。
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by cruezin | 2006-11-14 14:42 | NACKIN

FOUR TET / REMIXES

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2年ほど前のクルージンコンピ赤盤に収録のBADLY DRAWN BOY / Something To Talk AboutのFOUR TET remixにやられた方、買いです!

惜しくもその曲は入ってませんが、彼の素晴らしいリミックスワークを収めた盤と逆にされちゃった盤の2枚組。

足下一面ガラスが散りばめらた幻想的な世界を彷徨っているかのような独特の視覚効果。これはRADIOHEADやBLOCKPARTY、BETH ORTONといったヴォーカル入りナンバーでの仕事で一層際立ってます。

原曲の輝きを遥か闇に葬り去ってしまったり、切り取られてネタの一部としか機能してない悲しいリミックスも少なくない中で、彼の原曲を壊さずに装飾する仕事っぷりは、月並みだが素晴らしい!の一言。

もちろんされちゃった盤も聴きごたえあり。類は友を呼ぶようです。


http://www.myspace.com/fourtetkieranhebden
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by cruezin | 2006-11-10 18:20 | NACKIN

THE UPPER ROOM / Other People's Problems

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クルージンのギターポップ、リップスライム担当の南京です。今回はギターポップアルバムの紹介です。

スミスの憂いをトラキャン並の星屑サウンドに乗せて届けてくれるいかにも英国産なバンド。
マジカテナチアルなジェリーフィッシュや、パワカテナチフルなレッドクロスを産んだ米国勢とは明らかに違う、ある意味お国柄が良く表れるジャンルかと。

目新しさは皆無なんで曲がいい!以外に特筆すべき点はございません(笑)

ただブームも来ないある種黙殺されたジャンルだけに、そこを掻き分けて出てくるバンドは信用できるかと。


http://www.myspace.com/theupperroomspace
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by cruezin | 2006-10-28 11:55 | NACKIN

THE KILLERS / Sam's Town

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衝撃と感動では間違い無く今年一番の作品!

ラスベガスのド派手なシンセポップバンドというイメージからの脱却と、スプリングスティーンやU2のようなスケールを掴まんとする野心が漲るびっくりニューアルバム。正確に言えばどっちもまだ達成されてない気がするけど、その意図やもがく姿勢に感動を禁じ得ません!

This River Is Wildとかまんまスプリングスティーンですが、CUREやNEW ORDERからの影響もしっかり残っていて前作ファンも納得でしょ。

型にはまった展開を避けるかのような力技が逆に病み付きになったり、シリアスになろうとすればするほどブランドンのお子ちゃま度が際だったり、キーが高すぎて裏声すら出せてないとこが泣けたり、そういう追いついて無い感も含めて愛すべきバンドです。



THE KILLERSのHP
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by cruezin | 2006-10-05 20:51 | NACKIN

THE RAPTURE / PIECES OF THE PEOPLE WE LOVE

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まずは前作の話。自ら火を点けたDFAを中心としたポストパンク勢の決定打として待ち望まれた中で、ラプチャーというよりプロデューサーチームDFAの気合いと意地が詰まった作品だったと思います。発売前のインタビューで「とても美しいアルバム」といった内容を読んだときはピンときませんでしたが、確かに狂気を美の域まで高めて提示してくれた統一感のある作品だったと思います。そのせいか通して聞くにはかなりのエネルギーを必要としたし、また出来すぎゆえにバンド自体を身近に感じることはできませんでした。

今回はブームが落ち着いて忘れ去られたバンドも多い中で、今さらどんな手で来るん?と非常に興味を持って待ってたわけですが、やっぱり前作はプロデューサー主導やったんやね!と思わせるほど自由奔放。へっぽこダンス加減が最高!ベースラインとかギターの鳴らし方の端々にやっぱそういうの好きなんやね、と思わせる節は健在ですが、とにかくヘロヘロでカテナファンキー☆たまに入る間の抜けた音が随所でいい味出してます。後半でちらっと見せるサイケ具合もよし。とにかく曲のカラーや表情がダイレクトに伝わってくる点が前作と大きく違いますね。




THE RAPTUREのHP
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by cruezin | 2006-09-22 17:34 | NACKIN

THE FEELING / Twelve Stops And Home

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95年の「THE BOORADLEYS / Wake Up Boo!」かなり中略して03年の「FOUNTAINS OF WAYNE / Welcome Interstate Managers」とか、いわゆるタイムレスでエバーグリーンってやつですか?久々にそう言い切れそうなアルバムに出会いました。

「いいものはいい」ってとても単純な価値観のように思えますが、流行またはそのアンチテーゼに巻き込まれること無く評価をしたり、また受けたりするのは意外と簡単ではないと思います。そのときは最高!と思ったものが何年か経つとそうでなかったり、その逆もあったり。だいたいその当時の評価が絶対であれば世の中は傑作だらけ、ほとんどのアーティストが毎回最高傑作を作ってる事になりますよ。

まぁ屁理屈はともかく、一言「これはいい!」とにかく曲がめちゃくちゃ良いです。でもやっぱ最初に挙げた2枚を引き合いに出すのはなかなか勇気がいりますね(笑)

THE FEELING HP
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by cruezin | 2006-06-19 22:39 | NACKIN