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THE FIERY FURNACES / Bitter Tea

                


また出てますよTHE FIERY FURNACESの新譜が。前作から1年も経ってないというのに。
しかし前回同様また地味に出したなぁ・・・下手したら気付かないとこでした。Blueberry Boatのときはあんだけ持ち上げられてたのに・・・やっぱROUGH TRADEじゃないとダメなんですか?今作はROUGH TRADEからのリリースではありません。ちなみに4枚目のアルバムなんですが、すべて持ってます。多分、ファンです。"FIERY FURNACES"のスペルは正確に書けます。読み方は『ファイアリーファーナセス』です。"CRUeZiN'"のスペルも正確に書けます。読み方は『クルージン』です。

今作も相変わらずのFFワールドを展開しているんですが、前作と比較してもこれといった変化はありません(ただ、以前より若干エレクトロな傾向が)。そこが良いところでもあり、悪いところでもありますが。どちらにせよ良質のアヴァン・ポップ・ミュージックであることは確かです。正体不明の楽器サウンド、シュールな曲構成など、「誰も思いつかねーよそんなもん」とつっこみたくなるようなアイデア満載のこの作品(つうかどの作品もそうですが)。従来のポップソングのパターン化された『起承転結』の呪縛から完全に解き放たれているフライトバーガー兄妹の作り出す音楽は、『起』から突然『転』にぶっ飛んだかと思えばまた『起』に逆戻りし、いつの間にか『結』へ・・・と思わせて今更『承』がくる、みたいなおかしなものばかり。展開の予想は不可です。



ホントわけ解らん。いや、この文章が。



THE FIERY FURNACESのHP
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by cruezin | 2006-06-27 01:53 | AKKUN

THE FEELING / Twelve Stops And Home

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95年の「THE BOORADLEYS / Wake Up Boo!」かなり中略して03年の「FOUNTAINS OF WAYNE / Welcome Interstate Managers」とか、いわゆるタイムレスでエバーグリーンってやつですか?久々にそう言い切れそうなアルバムに出会いました。

「いいものはいい」ってとても単純な価値観のように思えますが、流行またはそのアンチテーゼに巻き込まれること無く評価をしたり、また受けたりするのは意外と簡単ではないと思います。そのときは最高!と思ったものが何年か経つとそうでなかったり、その逆もあったり。だいたいその当時の評価が絶対であれば世の中は傑作だらけ、ほとんどのアーティストが毎回最高傑作を作ってる事になりますよ。

まぁ屁理屈はともかく、一言「これはいい!」とにかく曲がめちゃくちゃ良いです。でもやっぱ最初に挙げた2枚を引き合いに出すのはなかなか勇気がいりますね(笑)

THE FEELING HP
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by cruezin | 2006-06-19 22:39 | NACKIN

MAXIMUM JOY / Unlimited (1979-1983)

                


今月、いや、今年のマイ・キーワードである"FUNK"。
正直ファンクに詳しいわけでは全然ないですが、僕がこういった音楽に興味を持つきっかけとなったのがこのMAXIMUM JOYの編集盤であります。過去に発表された数少ないオリジナル盤はもはやどれも廃盤同然ということで、現在入手可能なMAXIMUM JOYの音源はこれ1枚のみということになります。いやはや知るのが遅すぎたっつうか・・・あ、生まれてねーよ!


で、内容はといいますと・・・やはりピンク・ジャケにハズレ無し。
超お気に入りです。僕の中で"MAXIMUM JOY最強説"が一人歩きし始めております。大げさだとは思いますが。

元THE POP GROUPのメンバーらによって結成されています。ちなみに僕がこのレコードを買ったときは恥ずかしながらその事実を知りませんでした。POP GROUPのようにソリッドなギターが前に出がちのポスト・パンク調とはちょっと違い、良い塩梅に"ダサい"ディスコ加減(エレクトロではない)とファンクのエッセンスによってコーティングされたマキシマム・サウンド。もちろん根底にあるのは両者ともロックですが。
ブリブリ唸るベースラインなども両バンド共通ですが、全体の雰囲気は180度違います。明るく、ポップグループより"ポップ"です。明るくノレます(笑)やっぱサックスの音が好きなんだろうと自分で思います。

あと、女性ボーカルです。プリティでパンキッシュなシャウトが要所で炸裂してらっしゃるM-5"Stretch"は超名曲。過去2回のクルージンで2回ともこの曲かけてます。次回かけるかはわかりません。

それからというもの、某ジェットレコードではちょこちょこ"FUNK/RARE GROOVE"のコーナーを物色するようになりました。いや、良いよ。ファンク。




ファンクファンクうるさいのでこの辺にしときます。つうかなんかカタカナ多いよ・・・




レーベルCrippled Dick Hot WaxのHP
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by cruezin | 2006-06-19 20:11 | AKKUN

PRIMAL SCREAM / Riot City Blues

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Xtrmntrの次がEvil Heatだった時点で「毎回ジャンルが変わるバンド」という売りは、メディアが苦し紛れに使い続けるだけでなんの意味も持たなくなったわけです。かといってあのまま突っ走られると個人的にはきつかったので、今回のロックンロール回帰は大歓迎!

Give Out But Don't Give Upが引き合いに出されるでしょうが、やはり前2作を通過しただけあってタフです。言い訳のきかないストレートなロックンロールというフォーマットの中でボビーが暴れ回っております。この感じは頭でっかちなバンドとかポッと出の新人には絶対出せないですね。ボビーのシャウトがたまらん!こんなに声渋かったっけ?

実は今まで無かったけど、聞いたら聞いたで「待ってました!」と言いたくなる。結果的に今までの集大成が詰まった作品と言えるでしょう。昔からの固定ファンだけじゃなくて色んな人に聞いてほしい!
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by cruezin | 2006-06-01 22:11 | NACKIN