STRAIGHTENER / Dear Deadman

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意外ですか?別に洋楽至上主義でもなんでもないので邦楽も色々聞きます。でもあんまり知る機会が無くて困ってます。あ、アジカンのアルバム最高!

だいたいクルージンでかかって好きになったアーティストを買って、そこから開拓していくパターンが多いです。ただ日本のバンドは歌詞がわかってしまうので、そこでちょっと退いてしまう部分があるのも事実ですが。内容がいい悪いとかじゃなくて、嫌でも何を唄ってるのかがわかってしまうのがなんか重いというか、しんどいときもある。メッセージとかアーティストのことをもっと知りたいって思えることってそうないですからね。だからブックレットは洋邦問わずあまり開かない派です。

このストレイテナーはKiller Tuneにやられてアルバム「TITLE」から聞いてます。最初は好きじゃなかったですね!どの曲も一本調子な(?)ヴォーカルでもって一つのカラーに持っていかれてしまうという。ポップになりきれないのもエモーショナルに振り切れないのも全てこのヴォーカルのせい!と最初は歯がゆかったんですが、聞いてるうちに慣れたのか逆にそれがいいんかな?とか思えるように。今やこの声、この3人じゃないと駄目です。

全10曲でコンパクト。そろそろ爆発を期待されてる立場を考えると愛想の無いアルバムですが、この堅実さこそが彼らなような気がして僕は好感持てました。それにしてもこのリズム隊2人のコンビネーションは鉄壁でしょ!このドライブ感抜群のベースは誰さん?と思ったら日向さん...ZAZEN BOYSにも参加していらしたんですね...。ほんと何も知らんな。

一番印象的な曲はRADIOHEADからSkaのビート、でも結果はエモ仕上な4曲目。一昔前のミクスチャーは意識的にこれ+これ=はい、これ!とはっきりしてたと思うんですが、今やストレートなロックバンドにおいてすら当たり前に消化される時代なんですね。今更ですがそんなことも思いました。

東芝EMIのアーティストページ
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# by cruezin | 2006-03-22 20:36 | NACKIN

NIGHTMARES ON WAX / in a space outta sound

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UKクラブミュージックシーンきってのスモーキーサウンドマスターの新作!って知らなくてもこのジャケですから!HIP-HOPやソウル、ダブ / レゲエといった伝統のブラックミュージックを今のセンスで気持ちよく聞かせてくれます。シンプルで少ない音数でもっていかに気持ちいい隙間を作れるか、ブラックミュージックの醍醐味を考えたとき僕は結局そこにたどり着くんです。ロック以上にアーティスト自身の力量とかセンスが問われる誤魔化しが効かないジャンルじゃないかと。だから本物とエセの差が歴然としててある意味わかりやすい(選びやすい)。その逆はエレクトロニカですね!

ジャケ共々カラフルやった前作に比べてシンプルで全体的にチルアウト気分。ただ単に気持ちいいだけじゃなくて、とにかく低音がぶっとい!スモーキー度は俄然こっちです。昨日ダウンタウンDX観ながら、鈴木紗理奈の部屋で聞かせてやりてぇなぁとか勝手に思ってしまった(観て無い人はいいです)。よくわからんけど気になった人はアーティストHPで試聴してみてください。

NIGHTMARES ON WAXのHP
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# by cruezin | 2006-03-17 23:05 | NACKIN

The Most Serene Republic / Underwater Cinematographer

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結構前に誰かさんも言ってましたが、カナダ、アツイですね。(今更ですんません)
ネクストBroken Social Snceneと言われる彼ら。
直訳したら「最ものどかな共和国」。
試聴したところ、久しぶりに鳥肌ものでした。
最近あんまりそういう人達って個人的に居なくて、寂しい思いをしてたのですが、やつらはキました!
某レコードショップによる同じ傾向のアーティストにBroken~、Death Cab For Cutie、Pinback 、Postal Serviceなどなどが挙げられていて、どれも好きな私としてはテンション上がりました。
ノイジーさの中にメランコリックさと優しさがあって、聴きながら泣きそうでした。笑
のどか・・なのかどうかは聴いた人にお任せします。
ボーカルの男性の声も良いんですが、ボーカル兼ギターの女の人の声がすごく良かったです。
これからの季節にはうってつけの一枚かと。
ジャケットも可愛いですね。

今回日本盤が出るまで彼らの存在を全く知らなかったんですが、昨年8月には輸入盤にてデビューしていたようで、私のアンテナって鈍いなぁとつくづく思いますー。


Most Serene RepublicのOfficial Site
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# by cruezin | 2006-03-15 22:58 | MAYU

INFADELS / We Are Not The Infadels

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このUK electro disco rockバンド結構前にAKKUNに読み方を聞いたんですが忘れてしまい紹介しておきながら未だに読み方がわからないんです。CRUeZiN'#16 でシングルJagger '67をAKKUNもかけ,かぶってしまったんですが,今度のCRUeZiN'#18ではアルバムがようやく出たということで二曲くらい使いそうです。
レーベルはROYKSOPP,DIEFENBACHを擁する「WALL OF SOUND」からリリースです。
音はというと結構分厚く,ダンサブルで俺好みな感じです。グルーヴ感もあってフロアで盛り上がりそう。あとシングル「Can't Get Enought」は仲真史という方が2004年発売のMIX CDに使ってるみたいです。早い!



infadels
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# by cruezin | 2006-03-07 23:34 | MANDAM

NATIONAL TRUST / Kings & Queens

                 

いよいよ今週土曜に迫ってまいりましたCRUeZiN' #18。
その予告編と言いますか、あえて断っておきますが、次のクルージンでコレかけます。でもMANDAM君あたりとまたかぶりそうだ・・・

たった一回視聴しただけで即購入!そりゃそうだ、"electro disco"なんだもん(笑)

1stアルバムは普通のギターポップだったらしい。何があったか知らないが、この2ndで急に80's disco/house/R&Bなバンドに変身したというこのNATIONAL TRUSTのプロフィールに一切興味ナッシング!聴いて"良い"と思えればそれでオーケー。Q and not Uみたいなファルセット・ボイスに小気味良いリズムギター。ホーンセクション。パーカッション。ユルいのあり、踊れるナンバーあり、かと思えば、たまにラップなんか入っちゃったり。コレがいわゆる80's disco/house/R&Bっていうんだね!おじさん知らなかったよ。

ジャケットダサし!良い意味か悪い意味かはさておき。
でも、ピンク色のジャケットに結構当たりが多いのは気のせいか?

うん、気のせいだ。今数えたら3枚くらいしかなかった(笑)


レーベルTHRILL JOCKEYのHP
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# by cruezin | 2006-03-06 01:58 | AKKUN

Le Volume Courbe / I Killed My Best Friend

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ジャケとタイトル込みで魅かれませんか?別にAKKUN,MAYUと続けて女性シンガーソングライターを挙げたからってわけじゃありません(笑)

Hope Sandoval(Mazzy Star)やKevin Shields(My Bloody Valentine)が参加してるというので購入に踏み切りました。アーティストHPも見つけられないしレーベルHPもcoming soon状態で情報が少なく、わかってるのはイギリス在住のフランス人てことくらいです。

Kevin Shieldsはギターとソングライティングで3曲クレジットされてますが、どれもジャカジャカアコギ。でもこれがいいんだな。簡単に言えばやる気ゼロのフォーク、それに不協和音と風味はフレンチ仕立て。ちなみにアンニュイはフランス語です。舌足らずと言うよりはちゃんと声出してないだけ。聞き取った感じ大半は英語ですが、フランスの低予算短編映画のバックとかで流れてそう、というか下手なサントラより統一感あります。なんせ13曲30分弱ですからあっと言う間に聴き終わり、え?って感じでまたリピート。最初っから味なんてついてなかったガムをいつまでも噛み続けてしまうような敗北感もまたよし。あんたの無感情の勝利!と言いたい。
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# by cruezin | 2006-03-04 23:52 | NACKIN

GEMMA HAYES

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別にAKKUNが女性シンガーソングライターを挙げたからじゃないんですが、一時期飽きもせずずっとこの2枚ばかり聴いてました。
クルージンでもかけたり、コンピに入れたりもしました。
今でもよく聴いてます。
両アルバムともオススメです。

アイルランド出身のシンガーソングライターで、デビュー作になる「Night On My Side」(左)には、プロデュースにジェマ・ヘイズ自身とデイブ・フリッドマン(マーキュリー・レヴ、フレイミング・リップスなど)が参加してるんですね。
始めはデイブ・フリッドマンだっていうので買ってみたんですが、大当たりでした。
このアルバムは、タイトル通り、ほんとに夜が似合うアルバムだと思います。
彼女の柔らかくて優しくて、でも芯のある歌声は癖になります。
同じ女性としてすごく尊敬しますね。
声だけじゃなくて、彼女の弾くギターの音や曲中に使われてる楽器の音がどれも気持ちいいです。

それから、買うのが遅くなってしまって、05年の10枚に入れ損ねた2nd 「The Roads Don't Love You」(右)ですが、前作よりも明るめで、日差しの柔らかな日とか、まったりしたい時に聴きたい一枚です。
もちろん雨の日や夜の静かな時にも似合うと思います。
プロデューサーは変わってしまって、どうなんだろうと思ったんですが、彼女のセンスは健在で、買って良かったと思いました。


GEMMA HAYES official site
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# by cruezin | 2006-03-01 21:29 | MAYU

安藤裕子 / Merry Andrew

                  


クルー陣のみなさん、そろそろこのページでのナッ欽さんのワンマン状態を打破しよう(笑)



買おうかどうか大分躊躇していたが、ついに買ってしまった・・・

果たして僕は彼女の音楽性に惹かれたのか、それともただ単にルックスに惹かれたのか自分でもようわからんまま購入に至ったんだが・・・

買って良かったのでは。
全体的に穏やかで良いムード。声も個性的。可愛いったらありゃしないじゃないの。
某ジェットなんとか店で『ポスト・パンク』やら『エレクトロ・ディスコ』が付くものであればとりあえず買っとけ的なスタンスの買い物ばかりを繰り返していた僕にとっては久しぶりの女性シンガーソングライターの作品でした。ん~新鮮。邦楽。オリコン初登場10位。しかもエイベックスやし・・・

もちろん本人による作詞作曲。自分で曲書いて歌う人は応援します。
最近雑誌の表紙とかでよう見かけるし、人気急上昇らしいですが、あまり大ブレイクはしてほしくない気が。


とりあえず13曲目の"彼05"が裏打ちビートで実にエレクトロ・ディスコ的チャーミー・ダンスナンバーだったのが最高でした(結局ディスコ)。


安藤裕子のHP
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# by cruezin | 2006-02-25 23:10 | AKKUN

老ファイ。

DJ Tanishi MY SELECTION BEST 10

この度クルージンと言うマジカルロック系のイベントを代表してまいりました、タニシというものです。
常々、音楽をジャンルで括るものじゃないという考えを念頭に置きながらも基本的にロックを聴いていることが多い私ですが、流行に捉われずに日々素晴らしい音楽を求めています。そこで今日紹介する音楽はテーマを「ローファイポップ~長崎は今日も昼だった~」と銘打ち、ジャンルに捉われずにローファイな気分になれる曲をセレクトしてみました。

10.The kinks / Mr.Pleasant
ビートルズやローリングストーンズとともに60年代のuk ロックシーンを盛り上げたThe kinks。いかにもイギリス的なブラックユーモアが散りばめられたひねくれサウンドが彼らの最大の魅力で、今日のガレージ/ニューウェーブブームにおいてはビートルズ以上の影響力を持っていると言えるでしょう。この曲はオリジナルアルバム未収録で、ベストアルバムなどで聴くことのできる隠れた名曲。軽快なピアノが曲を引っ張りますが、全体としては悲喜劇的な印象なのが非常に彼ららしいと言えるでしょう。

9.Kid koala / basin street blues
テクノ/ブレイクビーツの総本山的レーベル、ニンジャチューンの異端児、コアラ少年のセカンドアルバム収録曲です。スクラッチを隠し味にジャズとブルースをじっくりと時間をかけて、半分夢うつつの状態で煮込んでいたらこんなんなっちゃいましたな、ユルユルでトロトロな感じがいじらしいですね。まさに“キッド”と呼ぶにふさわしい遊び心にあふれた作品です。

8.Black Moth Super Rainbow / vietcatapillar
知る人ぞ知るエレクトロニカ名盤の収録曲です。ルーツミュージック(おもに60年代) への敬愛が根底に根づいたクラシカルな音づくり、レトロでドリーミィーな電子音、そして旋律の美しさ、そして「LO-FIの現在形」のようなセンス。あまりにきれいきれいで牧歌的に過ぎるきらいのある主流エレクトロニカに飽きてきた耳には、このアナログ的な質感のサウンドは新鮮に響く、、、かもしれませんよ!

7.Animal Collective / who could win a rabbit
最近、完全にマンネリ化した感のあるエレクトロニカ/ポストロックブームと入れ替わるように、急速に注目を浴び始めてきたフリーフォーク。その代表格と言えるのがこのAnimal Collectiveです。文字通りサウンドはアコースティックを基調としていながら、既成概念にとらわれず、自由なコード感覚で音を鳴らしている辺りが新しいと言えるのかもしれません。この音でニューヨーク出身というのがおもしろい所です。アルバム「sung tongs」に収録されています。

6.Fiery furnaces / tropical ice land 
シカゴ出身の男女二人組。ヴォーカルは主に女性で歌い方にも特徴があります。
ドラムはサポートで、メインとなるのはピアノとブルースギターですが、マイナーな60sテイストと並んで随所にエレクトロニクスの要素が混ざっている部分は他ではあまり見当たらないと思います。ちなみにこの曲は前回のクルージンでかけました。

5.Streets / fit but you know it
UKガラージを代表するラッパー、ザ・ストリーツことマイク・スキナーの2年ぶりになる2作目。前作同様、今回も若者の日常が赤裸々に綴られていきますが、作品全体が一つの物語になっているところがミソ。アルバムからのファーストシングルとなったこの曲は、パンクなギターと揺るぎないビートが、リリックの内容をさらに加速させている疾走チューンになっています。ヒップホップには興味あるけどマッチョは嫌い、てな方に是非おススメしたいですね。

4.PAVEMENT / …and carrot rope
90年代の米国インディ・ロックの重要バンドにしてローファイ番長的な存在であるPAVEMENT。ソングライター、スティーヴ・マルクマスによる確信犯的メランコリアと知性に裏打ちされたサウンドの絶妙なヨレ具合はもはや芸術的といえる域に達しています。
この曲は惜しくも最終作となってしまったアルバム「terror twilight 」に収録されています。最終曲ながら終わっていく感じなんて微塵もないこのゆるさがたまりません。

3.THE CORAL / in the morning 
昨今のイギリスにおける若手バンドの筆頭とも呼べる、コーラルの3RDアルバムからの先行シングルとなった曲です。これまでは60年代後半のサイケデリックロックからの影響が顕著に表れていましたが、今作では、そこにポーティスヘッドのメンバーがプロデュースに加わったことでサウンドに奥行きが生まれ、レトロな感覚を保ちつつも、非常に先進的な世界観が全体を横溢しています。エセ・ニューウェーブが横行する現在のシーンの中でも、数少ない実力派のバンドの一つといえるでしょう。まだ20代前半なのにベテランバンドのような枯れた味わいが素晴らしく、ある意味笑えます。

2.Bright eyes / old soul song ( from the new world order)
インディーフォーク界の寵児ブライトアイズことコナーオバーストによる一人ユニットの最新作「I’m wide awake, it’s morning」収録曲です。最近r.e.m.やブルーススプリングスティーンらとステージを共にし、シングルがビルボードで1位を獲得するなど、
日増しにその存在感を高めており、ついには現代のボブディランか、はたまた二―ルヤングかなどと言われるまでになりました。この唯一無二の生々しくも繊細な歌声は一度はまるともう抜け出せません。

1.why? / rubber traits
思い切り斜めからヒップホップを切り取り、解体し、再構築した先鋭的なサウンドで、ヒップホップファンのみならずロックリスナーまでも巻き込んで、じわじわとシーンを侵食しつつある鬱屈レーベル、アンチコンの顔的な役割を果たしているclouddeadのメンバー、why?によるソロ2作目収録曲です。今作では前作のローファイ・ヒップフォークなサウンドから一転して、ポップ度3倍増な歌を全面に押し出しています。インディー云々などと狭いくくりで捉えるのがもったいない、非常に普遍的でエポックメイキングな作品に仕上がっているので、万人におススメしたいですね。

この10曲に共通しているのは、派手さはないものの聴き手に対して過度な主張をしておらず、非常に聴きやすいという点であると思います。緩くて奇天烈なポップサウンドは、心癒されると同時に前向きにもなれる要素を含んでいるのではないのでしょうか。


以上が昨日のラジオの原稿です!これにアドリブも交えてクルージンの事も話しましたんで。
ちなみに曲紹介はほぼお兄様に書いてもらいました。
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# by cruezin | 2006-02-24 14:29 | TANISHI

GIANT DRAG / HEARTS AND UNICORNS

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男女2人組ですが男はどうでもいいです。ジャケに写ってるアニーはCAT POWERのショーンを抜いて生で観たい歌姫ランキング2位です。ちなみに去年のNMEクールリストでは50位だったそうな。病み方が幼稚かつポジティブなとこと声がツボですね。

ありきたりなギターフレーズに合わせてミャーミャーと猫ハモリする1曲目「ケビンはゲイ」が最高(そういやPresidents Of The United States Of Americaっていたなぁ)。全体的にはマイブラ風味のギターをバックに気だるいヴォーカルが乗っかった.....って狙い的には出てきた頃のthe brilliant greenなのかもと今書きながら気づきました。スマパンとか好きそうやし。そんなこと書いたら誰も聞かんか。僕はトミーもろとも好きですけどね!

GIANT DRAGのHP
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# by cruezin | 2006-02-20 22:17 | NACKIN